庭でつくる生ゴミ堆肥〜最も普及しているプラスチック容器を利用する方法〜
庭でつくる生ゴミ堆肥は、釣りがね型のプラスチック容器がよく使われ、処理されています。ホームセンターなどでは、「コンポスター」として売られており、地方自治体などが購入時に補助金をだしている例も数多くあります。
しかし、現状は取り扱いが見た目ほど簡単にはいかず、虫や悪臭が発生することが多く、使用されず放置される場合もあります。これは、容器が密閉構造になっていることから、生ゴミが分解して発生した水分が蒸発できず、内部は常に水分過剰状態になっていることが原因と考えられます。このため、落ち葉や土を上手に使いこなすこなすことが、コンポスター成功へのコツと言えるでしょう。また、晴れた日には、コンポスターのふたを開け、酸素を十分に供給されるようにします。夏場はそれでも虫が寄ってきますので注意してください。
改良ポイントとしては、投入する生ゴミを十分に水きりすることや、卵殻は粉砕するなどちょっとしたことででき上がりがずいぶんかわってきます。
また、でき上がった生ゴミ堆肥は、含水率が高く、養分は比較的少なくなります。悪臭が酷いといって土を投入する回数が多くなればなるほど養分は少なくなります。養分の高いものを望むときはこの辺に注意していただきたい。さらに、虫除けに殺虫剤をコンポスターに噴射することは、コンポスターに殺虫剤が残留することになるので避けてください。

処理中の生ゴミ
